アルミな日々
「アトリエ・アルミニウム」管理人の日記。 まったくもう。
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tenderness?
おかしい。

昨日は倒れ込むように23時に就寝。
今日は7時半に起床。

頭が痛い。
左下瞼の痙攣が収まらない。

酒も飲んでないのに。
あんなに…あんなに寝たのに!

喉が…痒い……。

軽い冗談ですが?



家にいるなら勉強しなきゃねーw


↓うさぎさんをいじめた話。
 気持ちのいい話じゃないので注意。








かつてカエルを開いたとき、開く前にカエルの顔を見た。
奴の顔はあまり見栄えのいいものじゃない。
教員の言うようにかわいいとは思えなかった。
それでも、奴は笑っていた。
さあ、俺の中を好きなだけ覗いてくれと笑っていた。
けれど私は躊躇して手が出なかった。
それはとても申し訳ないことだったのだ。
二度とそんな真似はしたくなかった。

人体解剖を経験するといい意味でも悪い意味でも遠慮がなくなる。
悪い意味ではそれこそ、切り落とした首を見学の学生に持ってみろと言ってしまうぐらいに不謹慎になる。
いい意味では、麻酔をかけたウサギぐらいならそれほど躊躇なく開けるようになる。
手早くやることはウサギを必要以上に苦しめなくて済むことにもなるのだ。

気管に管を入れて気道を確保する。
頚動脈に管を入れて血圧を直接計る。
全部自分でやった。
もし失敗なんかしたら、絶対に私は後悔する。
命を無駄にしてしまったことを嘆かなければならない。
だから全部自分でやった。
失敗なんかさせない。許さない。
躊躇なんかさせない。許さない。
必要なのは自分自身が手を下すという決断だ。
凄惨なことに思えるだろうか。
罵りたければ罵るがいい。
これがまな板の上の鯉にかけてやれる精一杯の優しさだ。

グループの人たちはとても協力的だった。
それはとてもありがたかったし、ウサギのためにもなると思う。
結局どれだけ偉そうなことを言ったとしても
自分一人では何もできないのだから。
みんなで仲良く実習を進められたことはとてもありがたいことなのだ。

実験中ウサギは目に涙を貯めていた。
そんなのが生理現象だというのは知ってる。
喉を開かれながらも生きているのだから、涙で角膜を潤わせるのは当然だ。
しかしそれは生きようという反応。
私がやっているのはウサギを殺すこと。
私は軽く頭を振った。

敢えて安楽死のための麻酔は私が入れた。
躊躇は苦しみを長引かせる。
誰が入れるかじゃんけんなんかしている間にも、
ウサギは苦しみっぱなしだ。
それに私がせめて命を閉じさせてあげたかった。
今日一番酷いことをしたのは私なのだから。
最後の最後まで私が責任を持ちたかった。

麻酔を頚動脈に流し込む。
胸の動きがなくなっていき、血圧計の数字は休息にカウントダウンを始めた。
四肢がぴくぴくと痙攣した。
「お前が殺したんだーw」と茶化された。
ちょっと、辛かった。

ニワトリを開いたときはバラバラにしてしまった。
カエルもそのままゴミ袋に入れてしまった。
酷いことだと思った。
けれどそれは違った。
それが隅々まで剖検したということなのだから、
決して酷いことではない。
処分の仕方はどうであれ、何を自分に刻み込んだかなのだ。
私たちがしなければならないのは亡骸の所在を確かめることではない。
亡骸にしてしまうことと引き替えに得たものを忘れないことだ。

無駄にしなければいいだけのこと。
そう思って手早くやったら、全グループ中最速だった。
ウサギの苦しみは少なかったと信じたい。

ウサギの傷口を縫合し、
箱に収めて手を合わせた。
無駄にはしなかったつもりだ。
それでも君が無駄にしやがって! と思うなら、
私は一生をかけてそれを償おう。
絶対に、途中で諦めたりはしない。

君の温もりを奪って得たことは、
しっかりと自分に刻み込んでおくから。

ありがとう。

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コメント
この記事へのコメント
おはようございます。。
 人間は、無知なのを知ってしまった生きもの。。
 己が無知な状態でいることを許さなくなった生きもの。。
 だから、知るために他の生きものの命をもらうこともある。。


 学ぶ上で命をいただいてると、とても謙虚に自覚できてるあなたはとても好感がもてます。

 そのことを自覚し、無駄にする事無く学べばいいと思います。そのことでしか、私たちが知る方法がないというのなら。。。


 責めなくていいんですよ?
 紙の上の勉強だけでは学べないのですから。。
 ただ、命をいただいてることを忘れなければ、そしてそれで、紙の上の勉強では得られないものを人が得ていけば、実験に使われた動物達も報われますよ。 

 うん。。       

 あんまり自分を責めちゃダメだよ? 動物さんには感謝してればいいんだから。。
2006/11/17(金) 10:59:00 | URL | けい #-[ 編集]
あい。
何かこういうこと考えてるのって自分だけなんですかねえ……?

みんな平気な顔してやってるように見えるんですよね。
実験後に騒ぐ気には到底なれなかったわけですが、
みんなはしゃいでるしw

単に打たれ弱いだけかもなあww

まあ、今回は生理学の実験だったので、
解剖が目的ではなかったのですが、
解剖は、学ぶべきことがホントに多いです。
たとえば街の構造が知りたければ地図を見ればいいと思うかもしれませんが、
実際行ってみると、ここにこういう高さの建物があって、ここは坂道で、
みたいなことが、よりよくわかるのと同じですね。
まあ、個体差ってのはこれでもかってぐらいあるのですが、
それでも解剖やった方がいい、というのは自身を持って言えます。
喩え半分理解だとしても(←自分のことw

まあ、ウサギさんには本当にありがとうな気分です。
温もりと重みは忘れませんよ。

2006/11/17(金) 20:11:42 | URL | あまね #-[ 編集]
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